コロナ時代、3年目に突入
今年の12月には、2019年12月初旬に、中国の武漢市で第1例目の感染者が報告されてから、丸3年を迎えます。日本でも2020年1月から感染者が報告され、その後、プライベートも仕事でも学校でも、「コロナ」と付き合わなくてはいけない時代になりました。
政府が発表したのは、「コロナとインフルエンザの同時流行」予測
そして、先週10月13日、日本政府は新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備えた対策を打ち出しました。
つまり、去年の冬同様、今年もコロナとインフルエンザの同時流行が予測されています。
物販にか関わる側から見ると、「今までと何も変わらないんじゃない?」、「急激にマスクが売れるわけじゃないでしょ?」と思いますよね。ですが、予防対象としてインフルエンザも加わることにより、「さらに気をつけよう」という意識が働くことは想像するに容易です。
また、政府が発表した通り、「重症化リスクが低い人」が発熱やコロナ症状の疑いがある場合、基本的には受診対象外となり、新型コロナ抗原検査キットで自己検査を推奨されます。以前抗原検査キットを購入しようと列に並んだ方もいましたので、今回の背景も考えると、抗原検査キットを「念のために購入する」人が一定層存在していると思われます。
<感染症疑いが発生した場合の対応方法(重症化リスクのある人・低い人)>
※参照元「新型コロナとインフルエンザ同時流行の可能性 どんな事態が?」(NHK)
今年はいつごろが感染症対策グッズが動きそうなのか?!
まず、インフルエンザのピークは、「わが国のインフルエンザの発生は、毎年11月下旬から12月上旬頃に始まり、翌年の1~3月頃に患者数が増加し、4~5月にかけて減少していくパターンを示す」とあるように、もうすぐインフルエンザの季節に突入します。コロナ感染と合わせると、11月下旬~3月中までは感染症対策グッズの需要が見込まれそうです。