こんにちはNETSEA情報局です。
今回はNETSEA外部でのデータ集計結果をお送りします。
2021年にショッピング・オークション市場において取引が活発だった商品の、直近3年間の取引数推移をまとめました。
仕入れから販売先まで皆様のビジネス戦略の一助となれば嬉しいです!
①防災関連グッズ
2021年3月は東日本大震災からちょうど10年という節目の年でした。
また10月には首都圏では約10年ぶりとなる最大震度5強の地震が発生し、交通機関にも影響が生じました。
2021年は多くの人にとって、改めて震災を見つめ直す年になったと考えられます。
なお市場では、家具転倒を防止する耐震グッズや避難時のヘルメット、防災グッズ一式のセットなどの取引が活発になりました。
②シティポップのアナログレコード
2020年にオープンした渋谷の「渋谷横丁」や2021年にリニューアルした西武園ゆうえんちの昭和エリアは日々多くの若者で賑わい、「昭和レトロ」の人気が止まりません。
特にショッピング・オークション市場においてはシティポップのレコードが人気で、2021年の取引数は1年前と比較し約1.4倍伸びました。
また、レコードをあしらったアパレル・生活雑貨商品も人気が高くなっていますので、仕入れを検討してみてはいかがでしょうか?
③ホットプレート
コロナ渦2年目となった2021年、家庭で楽しめるホットプレートが引き続き人気商品に。
子どもと一緒に楽しめたり、時短で美味しく調理できたりすることから、人気が高まりました。
ネット上にはホットプレートを使用したレシピも多く公開されており、おうち時間を楽しむ工夫をしている家庭が多く見られました。
④ゴルフクラブ
なるべく密閉空間は避けたいコロナ禍において、屋外で楽しめるスポーツとしてゴルフを始める人が急増しました。
コロナ2年目に突入した2021年も、その人気は続いています。
4月には松山英樹選手がマスターズで優勝、
日本人初のメジャー制覇となったことで連日大々的に報道され、ゴルフの注目度が一気に高まったと考えられます。
⑤オートミール
2019年と比較すると、約4倍にも取引数が増えました。オートミールとはオーツ麦を脱穀して調理しやすく加工した食品で、低カロリーながらカルシウムや鉄分、ミネラルなどの栄養が豊富のため健康的な食事として人気です。
コロナをきっかけに健康志向・美容志向が高まったことで、オートミールの人気にも火が付いたと考えられます。
データ抽出期間:2019年1月~2021年12月
調査方法:オークファンプロPlus(約700億件ものビッグデータを活用したオンライン物販・小売向けリサーチツール。)
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