![越境EC_言語編](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhsTrl51hR_iGOeJSSavEAcxwzmSCf38sDZrPHu7zLh9tmTC6mizcHM_PikSj1hiFbmpnMyE5XPr-arKbH2P_PZ2jztfzV1_1iZjCmhliOJ6fRfeWWZ0K6hMvsJepbe-pcpLtcO6fZezfujyMSW_NbNDcnjB8AglFUhl2wYvTKPrrWL5t3dDoY7GPqw/w640-h464/%E8%B6%8A%E5%A2%83EC_%E8%A8%80%E8%AA%9E%E7%B7%A8.png)
越境ECにはいくつかのハードルがあると言われています。そのうちの一つが「言語」。
「海外のお客さんを相手にしているから当たり前でしょ?」と思いますが、いざ越境ECを始めてみるとあらゆる場面で、日本語以外の言語を使う・読む・見ることが増えます。今回は越境ECを運営する時に、どういった状況で外国語が必要になってくるのかをご紹介!
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販売サイト(越境ECモールの場合)
販売サイトの言語は英語または現地語が使用されていることが多いため、自分で出品からCS対応まで全てを対応するためには、ある程度の語学力を必要とします。例えば、越境ECモールサイト「Shopee」の各サイトは国ごとの現地語に対応しています。
(英語)
商品リサーチは現地語で行うのが鉄則
![情報収集リサーチ_越境EC](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhYjKNRPmVGW8X4bOLKKqu9YMbIwy4cPajLuZea_S4syMAIYT4G2zp66jbJF712SXTGkH9TLuQNPdm3rAh_76Fo2kQvf96okehR3peVDPc13ORX7Z3pMA_ZVtY0M_StsWf65vVXGcOaCkHfNO6LarAE5IDwphSnQ0Ln3gpm7ZcuI9xc3R8ptG4NaeLE/w640-h444/%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%8F%8E%E9%9B%86%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81_%E8%B6%8A%E5%A2%83EC.jpeg)
国内のネットショップでも越境ECでも商品を販売する上で、非常に重要となる商品。どんな商品を販売するのか、いくらで売るのかなど、利益に直結する部分となるので、商品リサーチはEC運営全般において欠かせない作業です。その際、越境ECモールなどで商品を検索する場合は、日本語で検索するのはNGです。
例えば、あなたが日本のカップラーメンを越境ECで販売したいと思っています。
実際に越境ECモールでどんなカップラーメンが売れているのか調べようと、販売サイト内で日本語の「カップラーメン」と入力検索したとしても、残念ながら結果はヒットしません。もし、「カップラーメン」の情報を調べたいのであれば、日本語ではなく現地語で検索しましょう。
例えば、サイトが英語を採用している場合は「Cup Noodle」、中国語(繁体字)の場合は「泡麵」(または「速食麵」)という風に、現地で通じる商品名で検索すると良いでしょう。
「英語は世界共通語でしょ!」と思いきや、そうではなく、中国、台湾などの中国語圏を視野に入れるならば、英語よりも中国語を知っておくほうが困りません。英語が堪能な方であっても、英語以外の言語が使われているサイトの情報収集は、現地語に慣れていないと苦労します。情報収集をする場合、現地語を分かる方がいればリサーチ時間も少なく済みますが、難しい場合はGoogle翻訳などの無料翻訳ツールを使用するのも一つの手です。
出品作業はスケジュールに余裕をもって進めよう!
越境ECで販売をする上で時間がどうしてもかかってしまうのが出品作業です。特に越境ECモールの出品は、予め越境サイト側が入力必須を決めているので、セラーはそれらを全て準備しなくてはいけません。
![越境ECモールで出品する際の必要なデータ事例-1](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjCz4MAiW3FK-OehBJCSfl-LhxbP2KIGkXgW5a2iv96b0pAwVT_dzyDMqTbC0y1cQ3AAa6BGxhLoMuKYktioPtZRXrfU6frBFqLVYyUaKo_krdZn8j6-wVgErplKPP_nUS_Z_pCsB9ZxGiVjQrdAOb9ekKh3bkXCnCQEQJnxr6sk4gLHv_OhkVslbrY/w640-h464/%E8%B6%8A%E5%A2%83EC%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A6%E3%82%99%E5%87%BA%E5%93%81%E3%81%99%E3%82%8B%E9%9A%9B%E3%81%AE%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E3%83%86%E3%82%99%E3%83%BC%E3%82%BF%E4%BA%8B%E4%BE%8B-1.png)
日本語データを準備し、出品者側で英語または現地語に翻訳をした上で出品するので手間がかかります。
日本語で出品できる場合もありますが、「現地語でないとほどんと売れません」と越境ECモールの担当者からのアドバイスもあったことから、筆者の場合は全て現地語に翻訳して出品しました。
現地バイヤーは現地語で検索をするので当たり前の話ではありますが、 翻訳のひと手間かかるので越境ECの出品作業は国内販売以上に工数を要するため、余裕をもったスケジュールで進めましょう。
中でも筆者が実際に出品データを用意していく中で苦労したのが、商品の使用用途・効能の情報を入力することでした。例えば、シャンプーを出品する際、用途・効能(英語ではよく「benefit」と言われてます)の情報を販売ページに記載する必要があるので、商品がストレート用なのか、またはボリューム用、ダメージケア用なのかなどの情報を入力しなくてはいけません。
もちろん全て現地語での入力必須のため、見慣れない単語が登場した場合は一つ一つ翻訳して調べるといった作業が発生したのでした。
まとめ
越境ECを始める場合、国の現地語が何かをまずは必ず把握しておきましょう。「英語さえ出来れば大丈夫」というわけではなく、販売サイトは現地語で表示されるため、出品はもちろんのこと管理ページ、CS対応まで全てに関わってきます。自分で越境ECを運営する方で語学に不安がある場合はGoogle翻訳を使う、または予算に合わせて翻訳をクラウドワーカーなど依頼する方法もありますよ。
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