今やECサイト運営は多店舗運営が当たり前の時代になっていますが、ECを始めたばかりの方や、これから店舗を増やそうか悩んでいる方へ、今回は有名ECモール3社を比較してみました!それぞれの特徴をまとめたので、是非今後の参考にしてください。
費用、ユーザー数比較
まず初めに!
ECモールは「出店型」と「出品型」の2つに種類が分かれているのをご存じでしょうか?
百貨店に自分のショップを開き、そこで商品の並べ方から看板等も作るのが出店型 Amazonというお店に自分が選んだ商品を置いてもらい、販売するのが出品型 |
というイメージです。
楽天市場 (出店型)https://www.rakuten.co.jp/ec/plan/
初期費用:60,000円
月額費用:50,000円※スタンダードプランの場合
手数料:2.0~4.5%※スタンダードプランの場合
アプリユーザー数:1,330万人(2017年)
1か月の利用者数:約5,138万人
Yahoo!ショッピング(出店型)
https://business-ec.yahoo.co.jp/shopping/cost/
初期費用:無料
月額費用:無料
手数料:3.5%~
アプリユーザー数:617万人(2017年)
1か月の利用者数:約2,945万人
Amazon(出品型)
https://sell.amazon.co.jp/pricing
初期費用:無料
月額費用(大口出品):4,900円
手数料:8%~15%※カテゴリにより異なる
アプリユーザー数:1,250万人(2017年)
1か月の利用者数:約5,253万人
*3つのモールの中で、唯一Amazonは出店型ではなく「出品型」モールになります。
引用元:2021年9月15日時点の情報を記載。各モールのプラン内容、費用、手数料は変更される場合があります。
アプリユーザー数、利用者数に関する引用元はこちら(2020年4月のMonthly Totalレポート/ニールセン デジタル株式会社)
それぞれ異なった強み
費用面から見てみると、楽天市場は初期費用に月額費用、手数料がかかります。Yahoo!ショッピングは初期費用・月額費用ともにかからず、一番気軽にかつ最初の費用を抑えて出店できるモールになっています。アプリユーザー数は楽天市場が1番高く、次いでAmazonとなっています。商品やサービスを購入する方のPC・スマホ比率は、年々スマホが高くなっている状況で、アプリユーザー数は非常に大事な指標の1つになるのではないでしょうか。
引用元:PC・スマホ比率に関するデータ 「 EC購入デバイスとしてパソコンからスマホへのシフトがより鮮明に」
最初に述べたように、Amazonは唯一「出品型」モールになるので、出店型と比較すると商品ページの作りこみや、バナーを作成したり看板画像を考えたり等の販売開始までの手間が少ないモールになります。また、他社より安く仕入れる事が出来ると、Amazon内の一番目立つところに商品をおいてもらえるようになり、売上を作りやすくなる可能性があります。
一方でアパレル商品で着用画像や調理前・調理後の画像等、より画像枚数が多く必要になる商材など、サイズやイメージを持ってもらうための商品情報を沢山入れたいなら、 楽天市場か Yahoo!ショッピングがおすすめ。
ここまでおすすめをご紹介しましたが、商品に迷ったらNETSEAでイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか?
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