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今後も物販系EC市場規模は右肩上がり!
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まず、2021年7月に経済産業省が発表した、日本の電子取引に関する市場調査資料を読むと、国内BtoCのEC市場、特にネットショップ販売などの物販系はまだまだ伸びていく、ということが言えそうです。
というのも、2020年(令和2年度)のBtoC市場規模全体は、約19.3兆円(前年約19.4兆円、前年比0.43%減)とほぼ横ばいながらも、注目したいのは、物販系分野市場規模が右肩上がりという結果。上記図(BtoC-EC市場規模の経年推移(単位:億円))の青色棒から分かるように、2013年からずっと下がることなく伸び続けているという結果に。
![物販系分野_EC化率](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhClwzoWh5x1aBAqAWTIymipu4FL_AwtVaaBFQW6Tubtpm4q4ws6mnomC1U0MRzrgC1PORW74pnLqhd1dpnEIYeMp10wR-h28SFZVwN_2flkB0vyNsEqhEsECTAPUYyUS_lfltyYf8S-Inr6q1Z0nm3q1GX6QLQvPFwoDcoy78apa0qdy-ZURqZFGhJ/w640-h254/image-png-1.png)
市場規模の伸長率は、サービス系分野(旅行サービス、飲食サービス、チケット販売、フードデリバリーなど)、デジタル系分野(電子出版、有料音楽・動画配信、オンラインゲームなど)と比べて、物販系分野は最も伸長率が大きい結果に。
EC化率とは? 世界的に販売形態がECへシフト
今回発表された資料の中に何度か登場する「EC化率」。EC化率とは、全商取引のうちEC市場で取引される割合を示す指標のこと。つまり、店舗販売、対面販売、電話注文販売、FAX、ECなど、ECのみならず全商取引の内、どの程度の割合を占めているかを示すものとなります。日本は2019年から1年で1.32%伸びているので、今後も従来の販売形態からECへのシフトは止まらない。
海外はというと、EC規模世界トップ1の中国は2020年Q4は31.6%と、日本の約4倍のEC化率。今後、拡大予測も下がることなく、数年後には中国市場全体の半分以上がEC取引になると言われています。
![物販ビジネス_中国EC](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhYOibwAvTmDeWtu8228NRPSZbEzfuzfu_CwJCpMjJOwz3yRy3ar_Pw4sfeBUkaLq0yASbAxQetvzAtRjOYdINmIxV3nVs_CSGTJBUa7MQs930MF9uk111kvpCHdreunG3JIDmtAOXY27xq9bt0ITGNE9SISKXE8iMCNr2hBDmf_wk9ohgbFpRBEDJJ/w640-h528/image-png-3.png)
続いて第ニ位のアメリカは、2020年はQ4で14.0%のEC化率。新型コロナウィルスの影響で、ロックダウン、テレワーク推進が強く推進され、一時的にEC化率が16.1%まで上昇。その後、14%台まで下がっていますが、EC化率は伸びていきそうです。
日本と世界のデータを見渡しても、今後EC化率は成長していく。今、副業として物販ビジネスをネットショップ販売やモール型ECサイト出店で広げていきたい方はチャンスです。一方で、商品販促、認知活動など、潜在・既存顧客に「購入してもらう」、「知ってもらう」行動が必要になってきます。
物販系市場規模の4大ジャンルはこれでした!家電、衣類、食品、生活雑貨が好調
それでは、「どのジャンル」が2020年度に好調だったのか、EC物販ビジネスを開始したい人、もう既に始めている人も気になりますよね。こちら下図が商品群別の市場規模とEC化率。2020年の前年比は全て増加。2019年と比較しても、「①食品、飲料、酒類」の2019年前年比は7.77%、一方2020年は21.13%と、前年比差13.36%も増加しています。
![物販ビジネス_ジャンル_市場割合](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhxL25DjJwzDeVk3DAnaAA6jBRC9_oqCVEGesA52aVwdI3bSXl84irOoM4aNg8F3VyHaLU_ya_k3NJ1wseFG_5AtKgLw6N-wOFi5-j5FJLr_WUCrzigo7e3FEDAxA2y_1a8nzgbP8W4YT5cpJ61zMtODaAdchbKt35rH2C5iAqYql6qKC3ggqWXtaB9/w640-h500/image-png-Aug-27-2021-06-29-40-89-AM.png)
市場規模としては1位生活家電、AV機器、PC・周辺機器等、2位が衣類、服飾、雑貨等、3位は食品、飲料、酒類という結果に。それぞれの市場規模が過去最高の2兆円を突破。特に生活家電、AV機器、PC・周辺機器等は、ステイホーム、テレワーク、オンライン授業などの影響があり、「自宅で有意義に過ごす」ために買い替えた人が多いそう。
・経済産業省「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」 ・経済産業省「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)別紙 報告書」 ・経済産業省「電子商取引実態調査」の過去データを見たい方はこちらから |
![AdobeStock_294333093-1](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEge3aW08UX7RZpJEgsrJ7Nv3R6F5aXQoioHNwxQRBqIOkFKZXp1f-4v4tDrsDbhbSOkJi4DDHUHmufQOmHJtHZKsvGPE_6bUht1gLnvV65qDdHtMUl_DHj9D91fpJr4aZCKr359MFeO4zBE5-6qxp6Uxdx0plcsByALmXXUjhAkI_4koLiWpsdanmOV/w640-h426/AdobeStock_294333093-1.jpeg)
2020年度の資料から紐解けたのは、新型コロナウィルスの感染拡大の影響もあり、消費者がインターネット経由で買い物をしたということでした。中でも、家電、PC周辺機器、食品、衣服、生活雑貨は軒並み市場規模が成長しています。
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